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自転車を使ったおすすめの副業を紹介!配達の仕事に興味がある人必見!

自転車に跨る人

昨今では、働き方が多様化していることから、空き時間に自転車を使って副業をしたいと考えている人は多いでしょう。自転車を使った副業はさまざま存在しますが、それぞれにメリットとデメリットがあるため、事前に確認しておくことが大切です。

本記事では、フードデリバリーサービスをはじめとする自転車を使った副業の種類やメリット・デメリットを詳しく解説します。自転車を使った副業選びに迷っているという人や、自分に合った配達の副業を探しているという人は、ぜひ参考にしてください。

目次

自転車があれば行える副業のメリット・デメリット

青いポロシャツを着た配達員男性

まずは、自転車を使ってできる副業のメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。

自転車で行える副業のメリット

自転車で行える副業の主なメリットは次の4つです。

  1. すぐに始められる

自転車には免許が必要ないため、自転車を用意すればすぐにでも副業が始められます。すでに自転車を所有している人であれば、初期費用はほとんどかからないでしょう。

また、自転車を所有していない人でも貸出サービスを活用すれば、少ないコストで自転車を使った副業を始めることも可能です。

  1. 時間の融通が利く

自身のタイミングで稼働できることも大きなメリットといえます。フードデリバリーサービスであれば、アプリをオンラインにするだけで朝8時から夜23時頃までの間に働くことができます。稼働時間はフードデリバリーサービスによって異なるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

  1. 運動になる

自転車での配達は、ペダルを漕ぐだけでも十分な運動になります。ダイエットを考えているのであれば働きながら痩せられるため、自転車を使った副業のメリットはさらに大きくなるでしょう。

  1. 報酬をすぐに得られる

自転車配達の報酬は基本的に歩合制を採用しており、配達1件ごとに報酬を受け取ります。業種によって報酬形態は異なりますが、1件あたりの報酬は600〜800円ほどです。1時間に2件配達すれば時給換算で1,200〜1,600円となります。1 日に3時間の稼働でも、3,600〜4,800円の収入を得られるでしょう。

自転車で行える副業のデメリット

次に、自転車で行える副業の主なデメリットは次の2つです。

  1. 体力面で負担になる

自転車での配達は体力を消費します。夏場の稼働や上り坂を移動する際には、1回の配達でも疲労感が大きくなるでしょう。しかし、電動アシスト付き自転車であれば、電動モーターがペダルを漕ぐ人の力を補助してくれるため、軽く漕ぐだけで加速することができます。

  1. 本職に影響するケースもある

副業で体力を消耗すると、本職に悪影響を及ぼすこともあります。疲労の蓄積で効率的に業務をこなせなくなる可能性もあるでしょう。

このように、さまざまなメリットとデメリットがある自転車を使った配達ですが、手軽に始められて稼働しやすいおすすめの副業も数多く存在します。以下にて詳しくご紹介しますので、どの仕事をしようか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

自転車を使った副業はなにがある?

赤い配達バックを持った配達員男性

自転車を使った配達の副業には、主に次のようなものがあります。

  • フードデリバリーサービス
  • 新聞配達員
  • クロネコDM便
  • メッセンジャー

それぞれのメリットとデメリット、向いている人などを詳しく解説します。

需要が高い「フードデリバリーサービス」

フードデリバリーサービスの配達員であれば、自分の好きなタイミングで働くことができます。コロナ禍により外出を控える人が多いことから、注文数が多く需要が高いため、自転車を使った副業を始めたい人におすすめです。加盟店数が多く対象エリアが広いことから、自転車さえあれば気軽に始められるというメリットがあります。

デリバリーサービスによっては、インセンティブやブーストを活用して効率よく稼ぐことも可能です。キャンペーンや発生しているブースト次第では、1件あたりの報酬が1,000円を超えることもあります。

まとまった収入を稼ぐためには配達のノウハウを覚えるだけでなく、自分なりの工夫も必要になりますが、基本的には依頼された商品を配達するといった流れになるため、難しい仕事ではありません。

また、個人での活動となるフードデリバリーサービスは、人間関係の煩わしさからも解放されます。副業として長く働きたいのであれば、単純作業を繰り返すだけで済むフードデリバリーサービスを選択する価値は十分にあるでしょう。

ただし、多くのフードデリバリーサービスは出来高制となっているため、配達件数が少ないとまとまった収入を稼ぐことはできません。すでに副業で始めている人も増えており、競争率が高いというデメリットがあります。

  • フードデリバリーサービスが向いている人

業務の内容は簡単でゲーム的な要素も含まれているため、自転車やバイクに乗るのが好きな人や、自分なりに工夫して報酬を上げたいという人に向いているでしょう。また、始めるまでのハードルが低いため、初めて副業を行う人にも適しています。

朝・夕に働く「新聞配達員」

新聞配達は自転車で朝刊と夕刊を配達する仕事です。勤務時間内には、配達以外の業務も行います。主な作業は次の通りです。

  1. トラックからの荷下ろし

印刷所から到着した新聞をトラックの荷台から下ろす作業です。新聞が束になっていて量が多いため、基本的には販売店のスタッフが総出で荷下ろしを行います。

  1. チラシ広告の折り込み

チラシ広告を新聞の中に折り込む作業です。機械で折り込む販売店も増えていますが、手作業で折り込む販売店も少なくありません。

  1. 朝刊と夕刊の配達

自転車に新聞を積み込み、配達スタッフが各自の担当区域で新聞を配ります。朝刊・夕刊の両方を配達する仕事だけではなく、朝刊だけ、または夕刊だけを配達するシフト制を採用している販売店もあります。

新聞配達員の基本的な勤務時間と仕事の流れは下記の通りです。

<朝刊の配達>

AM2:30起床

AM3:00出勤

AM3:30配達開始

AM5:30配達終了

AM6:00帰宅

上記はあくまでも例ですが、配達時間は2時間程で完了します。新聞の荷下ろしやチラシの折り込みなどの配達準備も行うため、総労働時間は3時間前後になるでしょう。深夜帯からの勤務となる朝刊の配達をする場合には、できるだけ自宅から近い販売店を選ぶとよいでしょう。

<夕刊の配達>

PM15:00出勤、配達開始

PM16:30配達終了

PM17:00帰宅

上記はあくまでも例ですが、夕刊は購読者やチラシの折り込み作業が少ないため、短時間で仕事が終わります。

新聞配達の仕事は、早寝早起きの習慣が身につくというメリットもあります。しかし、基本的にはシフト制になるため、フードデリバリーサービスに比べると自由度は低いでしょう。

  • 新聞配達員が向いている人

日中の稼働が難しいという人や、働ける時間帯が早朝や夕方に限られるという人に向いています。作業としては単純であるため初めての副業にもおすすめです。

企業の書類を届ける「クロネコメイトのDM便」

クロネコメイトのDM便は、カタログやパンフレットなどを全国各地に送る投函サービスです。クロネコDM便をポストに投函・配達する業務委託配達員は「クロネコメイト」と呼ばれています。

パート契約の場合は、社用の自転車原動機付自転車(以下、原付)を使用してクロネコDM便の配達業務を行います。パートは時給契約もありますが、時給は各営業所によって異なるため事前に確認したほうがよいでしょう。

委託契約の場合は、徒歩自分が所有している自転車・原付などを使って配達します。委託契約の報酬は、1冊あたりの歩合制です。単価は一律ではなく営業所ごとに設定されていますが、一般的に40円前後に設定されています。委託契約の場合は都合のよい時間に働けるため、ライフスタイルに合わせて稼働したいという人に適しています。ただし、フードデリバリーサービス同様、配達数を増やさない限り、まとまった収入を得ることはできません。

  • クロネコDM便が向いている人

歩合制となる委託契約は効率のよい配達作業が求められますが、単純作業が好きな人は向いているでしょう。

アメリカから始まった「メッセンジャー」

顧客から依頼を受けて自転車を使って集荷に向かい、届け先まで運ぶ仕事です。メッセンジャーの利用者は「できるだけ早く、最短で相手に届けたい」という希望があるため、迅速な作業と移動が求められます。

急を要する依頼も多いメッセンジャーは、小回りが効く自転車の利点を活かして都心部をスムーズに移動しなければいけません。ビジネス街からの依頼が大半を占めるのも特徴といえるでしょう。そのため、発注を受けるやすい地域は、丸の内や大手町エリアになります。

配達する荷物の6~7割が封筒、残りの3~4割が箱物や筒状の荷物です。荷物の大きさと重さの上限はメッセンジャー会社によって異なります。副業として長く働くためには、荷物の種類や配達する荷物の大きさなどを考慮したうえで、勤務するメッセンジャー会社を選ぶことが大切です。

なお、メッセンジャーとして働く際には「無線機」「携帯電話」が必要になります。このようなアイテムを使って最短・最速で本部とやり取りを行い、集荷と配達を行います。

報酬形態はメッセンジャー会社によって「完全歩合制」「時給制」の2種類に分かれます。時給は会社によって異なるため、配達する荷物の内容と併せて確認しておきましょう。歩合率も会社によって異なりますが、40%~60%が一般的です。完全歩合制を時給換算すると平均して1,350~1,600円前後になります。繁忙期には、配達件数が増えるため、さらに金額が上がるでしょう。

  • メッセンジャーに向いている人

集荷から配達までを短時間で行う達成感に魅力を感じる人に適しています。スピーディーな移動が必要になるため、普段から自転車に乗り慣れているという人にもおすすめです。

自転車配達の副業をする際の注意点

自転車に乗ったフードデリバリー配達員

自転車を使った配達の副業をする際には、次の3つに注意しなければいけません。

  • 時給は平均よりやや低い
  • 任意保険の加入は必須
  • 契約方法は事前にチェック

以下にて、それぞれ詳しく解説します。

時給は平均よりやや低い

デリバリーの平均時給はそれほど高くありません。求人ボックス給料ナビによると、平均時給はアルバイト・パートで約996円派遣社員は1,269円が相場になっています。(2022年7月時点)副業で働く場合はパートかアルバイト採用になるため、全国平均時給の1,147円に比べると低めだといえるでしょう。

出典元:「求人ボックス給料ナビ」

アルバイトとパートの給料分布は1,024〜1,082円の水準がもっとも多いため、平均時給の996円はこのゾーンよりも低いということになります。なお、全体の給与幅は850〜1,140円と狭いため、経験やスキルによる給与差は少ないと考えてよいでしょう。

任意保険の加入は必須

配達中に事故を起こし、相手に怪我をさせてしまった場合には、多額の損害賠償を請求されることも考えられます。そのため、万が一に備えて任意保険への加入は必須といえるでしょう。フードデリバリーサービス各社で補償内容は異なりますが、例えば、出前館の業務委託として配達を行う場合は、事故を起こしても労災保険制度が適用されません。そのため、出前館では任意保険の加入が必須となっています。

近年では、自転車任意保険の加入が義務付けられている自治体も多いため、副業を行う前に加入することがおすすめです。

契約方法は事前にチェック

副業で企業と契約する場合は「雇用契約」「業務委託契約」を選択します。雇用契約は時給制となるため、配達件数に関係なく収入を得られるというメリットがあります。ただし、勤務はシフト制で、髪型や服装なども細かく定められていることもあるでしょう。

業務委託契約は働く時間や場所に縛られませんが、報酬形態は完全出来高制であるため、配達件数が増えない限り、収入は不安定になります。また、労災などの社会保障もありません。

どちらの契約方法にもメリットとデメリットがあるため、自分が重視したい働き方や報酬を考慮したうえで契約方法を選択するようにしましょう。

まとめ

自転車を使ってできる配達の副業にはさまざまな種類があるため、事前に仕事内容やメリット・デメリットを確認して、自分に適した副業を選ぶようにしましょう。自転車配達の副業をする際には注意したいポイントも併せてチェックしておくことで、稼働後のトラブルも最小限に留めることができます。

自転車を使った配達の副業選びで迷ったときには、気軽に始められるフードデリバリーサービスがおすすめです。好きな時間に働くことができるため、隙間時間の副業に適しています。

昨今では、フードデリバリーの需要が高まっており、さまざまなフードデリバリーサービスが存在します。デリバリーサービスによって特徴が異なるため、ご自身に合ったフードサービスを探してみてはいかがでしょうか。