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Wolt配達員の登録方法とは?手順や登録できない場合の対処法を紹介!

スマホの画面を見ながらキーボードで入力している

近年では、フードデリバリーサービスの需要が高まっているため、配達員として働くことを検討している人も多いでしょう。特に、Woltは日本市場の需要が高まりつつあり、配達エリアを徐々に拡大しています。

なかには「Woltの配達員として登録したいけど、登録手順や用意すべき書類がわからない」という人も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、Woltの配達員として登録する方法をわかりやすく解説していきます。

また、配達に使用する車両の登録方法や、登録できなかった場合の対処方法も紹介するため、ぜひ参考にしてください。

目次

デリバリー業界で注目されるWolt の特徴

青い配達バックをバイクに載せ走行している男性

Woltは、2014年にフィンランドのヘルシンキで創業したフードデリバリーサービスです。2019年10月に日本法人「Wolt Japan株式会社」を設立して日本国内に進出しました。

2020年3月には、広島県広島市でサービスを開始。そのあとも国内の広い範囲に配達エリアを拡大しており、多くのユーザーが利用しています。 ただし、サービスを展開しているエリアは限定的といえます。例えば、東京都の配達エリアは23区の一部です。

Woltは、他のフードデリバリーサービスと同様に、注文者がアプリでオーダーし、配達員が指定の場所に届けるサービスを提供しています。加盟している飲食店は、個人レストラン、デリバリー専門店、大手チェーン店など多岐にわたります。なお、送料は距離によって変動し、飲食店と配達先の距離が遠いほど高くなる仕組みです。

Wolt配達員として登録できる条件

フードデリバリーのアプリを起動している

Wolt配達員として登録できる条件は、下記の通りです。

  • 満18歳以上
  • 「パスポート」や「運転免許証」などの、公的機関が発行した顔写真付きの身分証明書を所有している
  • 給与を振り込むための銀行口座を所有している
  • 配達できる車両を所有している
  • Wolt配達員の適正テストに合格する

厳しい条件は特にありません。「適正テスト」では、一般的な交通法規や説明会の内容から出題されるため、資格や特別な知識は必要ないでしょう。

なお、配達員はWoltと雇用関係にあるわけではありません。あくまでも個人事業主という立ち位置になります。そのため、納税や保険、年金などの管理は自分で行う必要があるでしょう。

Woltの配達で登録できる車両

Woltの配達で登録・利用できる車両は、下記の通りです。

  • 自転車
  • 原付・バイク(125cc以下)
  • バイク(125cc超)
  • 軽貨物自動車

軽貨物自動車は、事業用登録された車両に限られます。自転車を登録する場合は、プロフィール写真と身分証明書を登録するだけでよいでしょう。バイクもしくは、軽貨物自動車を登録するときは、ナンバープレートと自賠責保険証、車検証または軽自動車届出済証をWoltに提出する必要があります。

このように、Woltでは登録する車両によって用意・提出する書類が異なるため、事前にどのような書類が必要になるのかを確認しておきましょう。

Wolt配達員に登録する手順

フードデリバリーアプリの機能画面一覧

ここからは、Wolt配達員に登録する手順を詳しく紹介していきます。

Woltアカウントを作成する

まずは、Woltの配達パートナー登録サイトにアクセスしてアカウントを作成します。具体的な作成手順は、下記の通りです。

  1. 登録ページにアクセスして「日本」になっていることを確認する
  2. 「配達パートナーに登録」をタップする
  3. 「新しいWoltアカウントを作成する」の画面で「登録」を選択
  4. メールアドレスを入力する
  5. 登録フォームに必要事項を入力する

アカウントを作成したあとは、配達パートナー用のアプリをダウンロードしておきましょう。

Web説明会に参加する

アカウントの作成が完了すると、登録したメールアドレスにWeb説明会の案内が届きます。記載内容を確認したうえで、都合のよい日時を選択・予約しましょう。予約が終わると、Web説明会の開始1時間前までにZoomのURLが送られてきます。Web上で開催されるため、会場に出向く必要がありません。

Web説明会では、Woltのスタッフがルールや配達報酬などの説明を行います。基本的には聞くだけですが、わからないことがあった場合には、質問時間に聞くようにしましょう。

適正テストを受ける

Web説明会が終了したあとは、パートナー適正テストを受けます。説明会の内容が出題されるため、説明会はメモを取りながら話を聞いておきましょう。説明会の内容だけではなく、一般的な交通法規も出題されます。

適正テストで出題される問題数は、30問です。30問中27問正解が合格ラインになります。細かい内容を問う出題もあるため、説明会が終わったあとにテストを受けることがおすすめです。テストの時間に制限はありませんが、不合格になった場合は2度とWoltの配達員として登録することができないため、集中して取り組みましょう。

必要書類をアップロードする

適正テストに合格したあとは、必要書類をアップロードします。必要書類は下記の通りです。

  • 本人確認書類
  • 運転免許証(原付・軽貨物)
  • 自賠責保険証(原付・軽貨物)
  • ナンバープレート(原付・軽貨物)
  • 車検証または軽自動車届出済証(軽貨物)

配達に使用する車両によって必要書類が異なるため、間違えないように注意しましょう。

業務委託契約書にサインする

必要書類をアップロードすると、業務委託契約書が配信されます。内容を確認したうえでサインしてください。サインの完了後は、配達パートナー教育動画のURLが記載されたメールが届きます。動画では配達アプリの使い方や配達時のマナーなどが紹介されるため、しっかりと確認しておきましょう。

配達グッズを受け取る

動画の最後に配達グッズの受け取り拠点選択と予約画面が表示されます。自分の都合に合う日程を選択しましょう。

なお、Woltの配達グッズはデポジット制(保証金制度)を採用しています。金額は標準装備が5,000円、オプション品は別途費用が発生します。利用した金額は配達報酬から差し引かれますが、配達員契約を解消する際にグッズを返却すればデポジットは返金されるでしょう。

標準装備として支給されるのは下記のグッズです。

  • 配達バッグ
  • サマージャケット
  • Tシャツ
  • キャップ
  • スマホホルダー

オプション品の種類と費用は下記となります。

  • レインパンツ:1,500円
  • ドライフィットTシャツ:500円
  • ヘルメット:1,500円
  • ニット帽:500円
  • バイクスーツ:1,500円

アカウント有効化

配達グッズの受け取りが終わると、スタッフがアカウントを有効化してくれます。アカウントの有効化が完了すれば、Wolt配達員として働くことが可能です。

Wolt配達員の登録ができない場合には?

スマホからマップアプリを操作している女性の手

Wolt配達員の登録ができない場合は、下記の3点を再確認しましょう。

  • 入力ミス
  • ショートメールの受信設定
  • サポートセンターへの問い合わせ

それぞれ詳しく解説していきます。

入力内容の抜け漏れがないか確認する

入力内容に誤りがないかを改めて確認しましょう。特に注視すべき項目は、電話番号の入力です。通常は自動で登録する国が日本になっていますが、手違いで選択すべき国が変わってしまうことがあります。

また、電話番号を入力する際には、入力欄の左にある国旗と国番号を確認しましょう。国番号は+81になっていれば問題ありません。

ショートメールの受信設定を確認する

アカウントを作成する際には、登録した電話番号に認証コードが届きます。しかし、受信設定を制限していると認証コードが届きません。

認証コードが届かない原因が受信設定である場合は、下記の方法で解決できます。

  1. マイページの「設定」から「メッセージ」を選択
  2. 「連絡先未登録者をフィルタリング」の設定をオフにする

設定がオンになっていると、登録している連絡先以外のメッセージが受信できません。

サポートセンターに問い合わせる

上記の2つを確認しても登録できない場合は、サポートセンターに連絡しましょう。

認証コードが届かない場合は、下記の手順で問い合わせを行います。

  1. 認証ページで表示される「コードが受け取れていない」を選択する
  2. 「サポートに連絡する」を選択する
  3. 「メッセージを送信」をタップする
  4. 問い合わせ内容から「登録がうまくいかない」を選択する
  5. 「登録用SMS(認証コード)が届かない」を選択する
  6. 自動メッセージが送られてきたら、必要事項を記入したうえでテキストボックスに問い合わせ内容を入力する

認証ページよりも前の段階で確認したい場合は、メール(support@wolt.com)で問い合わせることが可能です。

まとめ

Wolt配達員の登録をスムーズに進めたい人は、今回の記事を参考にしながら登録することをおすすめします。事前に用意すべき書類や適正テストなどについても、登録手順と併せて確認しておくことが大切です。

なお、Woltの適正テストや報酬形態については、下記の記事で詳しく解説しています。興味があれば、ぜひご一読ください。