ウーバーイーツは対応エリア外にも配達できる? トラブル発生時の対処法もご紹介

ウーバーイーツの対応エリアは限定的であり、首都圏だとしても、中心部から離れてしまうと配達可能エリア外と判定されることがあります。原則として対応エリア外からの注文はできない仕組みになっているのですが、万が一エリア外に住むお客様から注文が入った場合、配達員はどのように対処すべきなのでしょうか。

この記事では、ウーバーイーツの配達パートナーが稀に巻き込まれる「エリア外への配達」というテーマに関する解説を行います。トラブルに巻き込まれてしまった場合の対処法や、配達員がエリア外に住んでいる場合に仕事ができるかどうかなど、あらゆるシチュエーションへの疑問にお答えしましょう。

ウーバーイーツの対象エリア外から注文が入ることがある

対象エリア外からウーバーイーツを利用しようとすると分かりますが、アプリでは位置情報を使って情報を送受信するため、原則としてエリア外からの注文はブロックされます。しかし、稀にエリア外からの注文を受けることがあり、指定された住所がエリア外であることに気付いた配達員が困惑するケースも少なくありません。

ブロックされているにも関わらず注文が通ってしまう原因としては、対象エリア内からの注文は通常どおり受け付けられるためという理由が潜んでいます。注文したお客様が住んでいるエリアがウーバーイーツの対象外でも、そのお客様がサービス対象内にいる間は、何ら問題なく配達を依頼することができるのです。

よくあるパターンとしては、対象エリア内から注文を行い、その後に配達員に向けてエリア外の住所を伝えて「この場所まで運んでほしい」と要求してくるというものになります。

ウーバーイーツのエリア外に配達するかどうかは配達員が決められる

ウーバーイーツのエリア外に、リクエストされたとおりに料理を配達するかどうかは、配達員の一存で決めることができます。お客様側が規約を破って裏技的に行っている注文ですので、配達をキャンセルしたとしても、配達員に罰則が下るということはありません。

さらに細かなシチュエーションに分けて、配達すべきか否かに関する判断をどのようにするとよいのかを知っておきましょう。

配達エリアのギリギリ外なら配達してもよい

お客様がリクエストしている配達先が、配達可能エリアのギリギリ外側という場合は、目をつぶってそのまま配達してもよいでしょう。たとえば「自宅から2~3分程度歩いた先がウーバーイーツのエリア内」という人は、自宅からエリア内になる場所まで向かい、そこから注文をすることがあるのです。

お客様にその場所まで出向いて来てもらえればよいのですが、中には「少ししか離れていないから自宅まで来てほしい」というリクエストを受けることもあります。もちろん、規約を理由にこれを拒否しても構いませんが、配達したほうがスムーズだと感じた場合は、配達員の判断でそのとおりに行動して構いません。

配達エリアから大きく外れている場合は拒否が妥当

お客様が電車などを使って繁華街に出かけ、その際にウーバーイーツの配達依頼を行い、そこから遠く離れた自宅を配達先に指定するというケースも稀に見られます。この場合、配達可能エリアから数十キロ先を配達先に指定される可能性もあり、バイクを使って移動したとしても10分以上の移動時間がかかることがあります。

ウーバーイーツでは、配達距離に応じて報酬が加算されていくシステムが採用されていますが、これはあくまでも対応エリア内における話です。タクシーと違って、遠くに行けば行くほど青天井で報酬が上がるということはありませんから、遠く離れたエリア外への配達は配達員にとって損でしかありません

この場合は配達の依頼を拒否することが妥当ですので、料理を受け取った後だとしても、お客様側の事情によるキャンセル扱いとすべきでしょう。

ウーバーイーツエリア外への配達依頼でトラブルが発生した際の対処法

エリア外への配達ができないとお客様に伝えたとしても、中には「納得できない」といったクレームを入れてくるお客様もいます。こういったトラブルに巻き込まれてしまった場合、配達員はどのようにしてピンチを切り抜けるべきなのか解説しましょう。

まずはエリア内まで出向いてもらうように交渉する

お客様からエリア外に運ぶように要求され、それに納得できなかった場合は、まずエリア内まで出向いてもらえないかどうか交渉しましょう。ギリギリの距離だとしても、エリア内であれば移動距離に応じた報酬がアップしますから、配達員にとってもこの依頼がメリットになることがあります。

特にエリア内からほんの少しだけ離れた場所に住む人は、この要求に従ってくれるケースが多いため、円滑に配達を済ませるために交渉してみましょう。

交渉に応じてくれない場合はサポートセンターに問い合わせるよう伝える

相手が交渉に応じてくれず、キャンセルも拒否するという場合は、原則として配達員はそれ以上そのお客様に対応する必要はありません。サポートセンターに問い合わせるように伝えて電話を切って構いませんので、次の依頼に備えて準備を整えましょう。

こういったケースによって注文をキャンセルする場合、配達員に責任が追及されることはなく、お客様から低評価を付けられたとしても取り消せる可能性があります。

配達員がウーバーイーツのエリア外に住んでいる場合は配達できる?

これまでは「エリア外のお客様からの注文を受けたとき」というシチュエーションで解説を行ってきました。それでは、配達員がウーバーイーツのエリア外に住んでいるという場合、配達パートナーとして採用されることはあるのでしょうか。

別の視点からもウーバーイーツのエリアという概念を知り、仕事をする際のヒントとして生かしましょう。

エリア外に住んでいても配達員になれる

結論として、配達員がウーバーイーツの対応エリア外に住んでいたとしても、問題なく配達パートナーになることができます。配達員が住んでいる場所によって採用の有無が決まることはなく、対応エリアで働ける人であれば、誰でも働けることがウーバーイーツの特徴です。

ただし、エリア外の自宅にいる場合は、アプリをオンにしていても注文が入りませんので、仕事をしたいときはエリア内に移動する必要があります。

エリア外にお住まいの場合は対象エリアが広い出前館への登録がおすすめ

ウーバーイーツのエリア外にお住まいの場合は、より対象エリアが広く、自由に働くことができる出前館の配達員にエントリーすることがおすすめです。仕事内容の基本は出前館もウーバーイーツも特に変わりませんので、希望している職種を滞りなく行える出前館を選んだほうが、スムーズに働くことができます。

まとめ

ウーバーイーツで配達パートナーの仕事をしていると、稀に配達エリア外への配達を依頼されることがありますが、これを受けるも断るも個人の自由です。まずはエリア内への移動を促す交渉を行い、それに応じてくれなければ、お客様都合のキャンセルとみなして配達を取りやめても構いません。

配達員みずからが対象エリア外に住んでいる場合、配達パートナーになること自体は可能です。しかし自宅内で注文を受けることができませんので、より広範囲をカバーする出前館の配達員になるという道を選ぶことをおすすめします。